エコライフブログ

太陽光パネルの各メーカーのメリットデメリット+αな濃厚情報を現役施工職人が語るブログ!

ソーラーフロンティア

おはようございます。

こないだまでと一変して昨日今日と晴れました!

おかげで清々しい朝を迎えれました(笑)

今日は発電チャンスです。パネル様には頑張って頂きましょう。にやにや




前回パナソニックのパネルについて書きました。

今回はソーラーフロンティアのパネルのメリットデメリットについて書こうと思います。



ソーラーフロンティアの太陽光パネルの強みは並列だから影のかかってしまう屋根や曇りの天気でもある程度発電が見込めるというところ。



直列だと系統のどこか1つでも影がかかると、影がかかっているパネルの系統全てのパネルが発電しなくなってしまいます。

並列の場合パネル1枚が影っていても他のパネルが影っていなければそのパネル達が発電してくれます。

よって直列より影や天候により発電が落ちてしまいがちな状態でもある程度の発電が見込めるというもの。


影の影響が懸念される屋根や冬の時期に落ちすぎる発電量が気になる方にはオススメです。


ただ、パネルそのものの発電効率東芝パナソニックといったところに比べると劣るので夏場の稼ぎ時はどうしても負けてしまいます。

なので年間通して考えると結局どっこいどっこいってこともあるかと思いますが、詰まるところ太陽光は天候に左右される部分が大きいので何とも言えませんね。

屋根の寸法、勾配、立地により最適な太陽光パネルは変わってきます。ただただ発電効率の良いパネルを屋根に乗せれるだけ乗せれば良いってことでもないのは間違いないです。






少し脱線しましたが話を戻します。

ソーラーフロンティアのデザインは言ってしまえば黒!真っ黒!

架台も縦架台はシルバーですが、パネルを乗せてしまえば軒側からちらっと見えるか見えないかくらいです。横架台は黒。パネルも真っ黒で太陽光パネルにありがちな模様はありません。

個人的にデザインでは全メーカー中1位です(笑)

1位と言えば、パネルの重量も1枚20㎏ほどあるのでトップクラスです。
毎回据え付ける時はヒーヒー言わされます(笑)

屋根に乗せるのでパネルの重量を気にされる方もいますが、架台そのものの強度も縦横とレールがあるだけに強いものなのでそこまで気にしなくても良いかなとは思います。



ガルバリウムの屋根の場合、屋根に穴を開けなくて済む、掴み金具(アンカーの役割)があるのですが、付ける太陽光のメーカーによっては金具を他メーカーに頼っているところもあります。

それがどういうことかと言いますと、保証に関わってきます。

メーカー純正品じゃないので掴み金具に関する事故等に対しては保証が発生しません。

それに加えて掴み金具の上にパネルを直に乗せることになります。


ソーラーフロンティアの場合ガルバリウムの屋根用のセットも純正で出していますし縦横架台も付けます。

屋根に穴を開けずに架台ありで純正品だから保証もしっかりされる。

その分値段は少し張りますが災害事故にあった時にかかるマイナスを考えるとそこで投資しておいても損はないかと思います。

なにより安心できますしね!




他メーカーに比べてソーラーフロンティアはまだまだ高い方ですが、最近になって値段も下げてきてますので検討されても良いのではないかと思います!



では今回はこの辺で。